こゆゆん’s blog

主婦トリマーによる愛犬のための健康、美容、しつけ、娯楽などなど幅広いブログ!

【体験談】門脈シャントとは!?愛犬をおそった病について5つの項目で詳しく解説

 

 

こんにちは~!

主婦トリマーのこゆゆんです!

今日はですね!うちの愛犬ソラじろーが戦った病

 

門脈シャント

 

についてお話していこうと思います。

最後までお付き合いいただけますと幸いです🐶

 

 

 

 

まず、

門脈シャントとは何か?

 

門脈シャントというのは

簡単に分かりやすく説明すると

先天性と後天性があり、その多くは先天性です。

本来あってはならない血管が生まれつきあり、

通常肝臓を通って解毒されるはずの血液が

その異常な血管を通って肝臓を通らず全身を巡ってしまう病気です。

そのため毒素が脳にまわり

神経症状や肝性脳症、肝不全など最悪の場合死に至るという恐ろしい病です。

 

原因は?

 

原因はまだ詳しくは解明されていません。

ですが、遺伝的要因であるとの見解が強いようです。

先天的な子がほとんどなんだからそうでしょ?と思ってしまいますが、、、

やはり乱繁殖によるものなのかなと思います。

 

症状は?

 

兄弟に比べて小さく、食べていても痩せており、

比較的若い頃に神経症状がでて気づく飼い主さんが多いようです。

壁沿いやむやみやたらに歩き回る、多飲多尿食後に過度なヨダレ、発作が起きます。

軽症~重症までさまざまで

老犬になるまで気づかないケースもあります。

 

まあソラの場合はどれもそこまで当てはまらなかったんですけどね~

 

無症状の場合発見は困難ですが早期発見のため完治の確率は上がります。

がんとかもそうですしね!

この病気は早ければ早いだけいいんです!

 

なぜなら肝臓は使わないとどんどん小さくなっていったりして肝機能障害を起こし

固くなってしまうと肝硬変になって肝不全を起こします

そうなる前に愛犬の僅かな異変には早々に気づいてあげるべきかと思います!

 

 

治療法について

 

基本的には手術になります。

CTにてシャント血管を探し、その血管をしばる!!

という、、、

手術って以外と荒業ですよね(笑)

でもこれ場所によっては大変な手術で

手術中や術後死亡のリスクもあります。

手術の詳しい内容は次にでも書きたいなと思ってます。

 

もうひとつは内科療法です。

お薬ですね!

高齢だったり手術が難しい場所にあるとかだと

毒素であるアンモニアの数値を下げるお薬をだしたり、

肝臓のお薬をだしたりします。

 

手術の費用

 

手術費用はかなり高額です。

腕がいいとか症例の多いところですと

60万~100万!!

大学病院だと

50万円ほどで

わんちゃんの手術の中でもトップクラスに高額です。

 

若いうちに発症するのでお迎えしたらすぐに

ペット保険の加入をオススメします!

なぜなら発症してからだと入れなかったり一部の病気を除いての保険対象になったりするので、、、

ちなみに先天性の病気の場合保証対象のところもあれば

対象外のところもあるので注意が必要です。

今は一括で資料請求できるサービスもあるので活用してください!

 

 

ちなみにうちはアイペットライトです!

すぐに対応してくれたので加入していて本当に良かったです、、、

 

 

なんとなく門脈シャントとはどのような病気なのか

わかりましたでしょうか??

 

では次の記事では

ソラじろーの病発見~完治までの経過を

書いていこうと思います!