こゆゆん’s blog

主婦トリマーによる愛犬のための健康、美容、しつけ、娯楽などなど幅広いブログ!

歯石除去と無麻酔歯石除去について

 

 

 

こんにちは!

主婦トリマーのこゆゆんです🐶

 

今日は歯石除去と無麻酔歯石除去についてお話したいと思います!

 

 

 

まず、

動物病院で麻酔をかけてやる歯石除去のメリットをお伝えします!

  • 隅々までキレイに取れる。

歯周ポケットや、裏側も超音波でキレイに取れます。

  • 犬の精神面の負担が少ない

動物病院にくることが怖くても麻酔をするため歯石除去の最中痛さや怖さは皆無です。

  • 施術中の危険がほぼない

犬が動かないため安全に施術が出来ます。

といったことがあげられます。

 

次にデメリットですが、

  • 費用が高額。

施術費用だけでなく、麻酔の前の血液検査や、お薬代などが掛かるので三万~八万円ぐらいになります。

  • 麻酔のリスク

麻酔は血液検査によって出来ない場合や高齢のわんちゃんには使用できません。また目覚めないリスクももちろんあります。

  • 獣医師のよっては取り残しがある

先程隅々までキレイになると言いましたが、獣医師によっては歯周ポケットまでやらなかったり、取り残しがあったり、、、信頼できる獣医師さん探しが必要になってきます!

 

 

次に

無麻酔歯石除去のメリットですが、

  • 費用が安価

1500円~8000円ぐらいで、

定期的に利用すれば安くなるところもあれば、量によって変動するところ、一律のところと様々です!

しかし麻酔をかけるよりも断然お安くなるといえるでしょう!

  • 麻酔のリスクがない

麻酔を、かけずにお手軽に利用することができます。

一ヶ月で定期的に利用していれば、常にわんちゃんの歯の健康を守ることが出来ます。

  • 高齢犬、持病持ちのこも利用できる

無麻酔のため歯石除去は出来ないと言われたこでも、何回かに分けたり少しずつ取ってあげることで、施術が可能になります。

 

無麻酔歯石除去のデメリットは、

  • 犬の精神面の負担になる

場合によっては歯肉炎が進み痛みがあったり、怖がったりと意識があることによってわんちゃんには負担になることがあります。

  • 場合によっては施術が難しくなる

歯石がかなり多いとその分時間もかかりますし、負担になり痛みもともないます。過度に動いてしまう場合やお口をさわられることによる攻撃性のあるこも施術が中断または何度かに分けての施術になります。

  • 取り残しや出来ない箇所がある

お口をあけることを嫌がったり開かないこは裏側は出来なかったり、歯周ポケットまで除去することはほとんどありません。出きる範囲での施術になります。

 

 

いかがでしょうか??

どちらにもメリットデメリットがあり

必ずしも、こっちが正しい!こっちが悪いなどないのですが、わたしなりにまとめると

 

かなり歯石がついている場合は

 

動物病院で全身麻酔による歯石除去を行い

2日3日に一度歯磨きを、おうちでしてあげて常に健康維持をすること。

 

または、おうちで出来ない場合は、

無麻酔歯石除去を歯磨きの一貫として一ヶ月に一度のタイミングでトリミングと一緒に利用すること。

これが理想なのではないかと思います。

少しでも歯石が歯茎に触れていると歯肉炎のリスクはあるんです。

 

なによりも

お家でのケアが一番大事!!!

なんです。

歯石を作ってしまうことが間違いなので

お口を触れるように、歯磨きに慣らさせるだったりとトレーニングも子犬のころから必要です。

 

それでも出来ないという場合

歯石除去がどうしても必要になってくるのです。

 

うちでは過度に動いたり嫌がる場合無理にやったりはしていません。正直そこまでしてやるぐらいなら麻酔のほうが断然いいですよ!と伝えます。

 

たまに無理矢理押さえ込んでやっているなんて仰る方がいますが、

単純に危ないです。

 

ほとんどのこは大人しくしてくれますが、動いてしまうこや裏側は、大人が子供に歯磨きをするような体制で膝のうえに仰向けにしてタオルをかけてあげます。そうすると落ち着いてくるものなんです。中にはその格好が苦手のこもいますのでその子が出来るだけ落ち着いてくれる形で施術します。

 

それでも嫌だ嫌だーという場合中断し、

お家でのトレーニングをまずしっかりやってもらうことと、動物病院をオススメしております。

 

わたしは無理矢理やって嫌われたくはないので💦

 

どうでしたでしょうか??

このことを理解した上で歯石取りの違いを知っていただけたらなあと思います!

 

獣医さんは麻酔をすすめ、サロンは無麻酔をすすめなんてビジネス的には当たり前なんでしょうが、

どっちもやっている獣医師さんもいらっしゃいますし、

サロンでも病院をオススメすることだってあります。

 

選ぶのは飼い主さんなので

わんちゃんのためになにがよいか考えてあげましょう😊✨